ギャンブル依存症とは

医者

ギャンブル依存症とは、精神疾患の一つで、ギャンブル(賭博)に対する依存しょうです。

ギャンブル依存症は、発症するまでの過程を周囲の人が気が付かない場合が多く、どうしようもない状態になってしまって、初めて気が付くので、長い間その人の人間性(意志が弱い・人間として未熟)の問題だと考えられてきました。
しかし、1972年にアメリカ合衆国オハイオ州で世界初の入院治療が試みられ、1977年に世界保険機構(WHO)によって依存症の一つに分類されました。

ギャンブル依存症の症状として、一番大きな症状はギャンブルの事以外に何も考えられず、借金をしてまでも、ギャンブルを止められなくなるということです。
その為、周囲の人に多大な迷惑や困難を強いることに繋がります。 借金の金額が莫大な額になるまで、周囲が気が付かないことも多く、家庭崩壊などに繋がっています。

日本では2007年、厚生労働省がギャンブル依存症に関する調査を開始しました。
2009年に発表された研究調査結果によると、日本の成人男性の9.6%、同じく女性の1.6%、全体平均で5.6%が、ギャンブル依存症でした。
これはアメリカの0.6%、マカオの1.78%などと比べて、極めて高い数値です。

ギャンブル依存症は、長期間ギャンブルを絶つことに成功しても、またギャンブルに手を出してしまうと、症状が再発してしまうという特徴があり、治療には長い年月を必要とします。
ギャンブル依存症が周囲に与える被害も大きく、社会問題となっています。

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